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DropboxのYCombinator応募フォームに見るハッカー達の起業感

5月 30th, 2010

以前、@hrjn がtwitterで言及していたのですが、2007年夏のDropbox創業者:Drew Houston(当時24歳)のYCombinatorに応募するときの応募フォームが公開されていました。
読んでみると向こうのハッカー達の起業感がにじみ出てたので、気付きをまとめます。
個人的にDropboxは、自分が起業する場合のロールモデルかな~と思ったり。

» Y Combinator Funding Application – Dropbox

印象的な質問はこの5つ。

# Please tell us in one or two sentences something about each founder that shows a high level of ability.
(それぞれの創業者はどんなハイレベル能力を持っていますか?)
よく起業は、「何をするか?」よりも「誰とするか?」が重要だ、という話を聞きます。
もちろん「何をするのか?」も重要で、フォームの中でも1番目の質問はこの手の質問なのですが、2,3番目に創業メンバーに関する問いが続いている当たり、日本よりも細かく創業メンバーのスキル・人柄が見られている気がします。

# For founders who are hackers: what cool things have you built? (Include urls if possible.)
(創業者にハッカーがいたら、彼はどんなクールなモノを今までに作りましたか?)
生粋のハッカーであるPaul Grahamが創立したYCombinator”らしさ”が出る質問。
これ対してDrewの答えがまたSVチックw

Programming since age 5; startups since age 14;
(5歳の時のプログラミングを初めて、14歳のときに起業した。)

# How long will it take before you have a prototype? A beta? A version you can charge for?
(プロトタイプを作るまでにどのくらいの期間がかかりましたか?)
Paul Grahamは、サービスを作るときは3ヵ月で作れ、と言っていますが、スタートアップはスピード感が命。
個人的にも、ほとんどのサービスはそんなに時間かけずに出来てしまう印象があって、一つのことにフォーカスできるエネルギーが起業には最も重要なのかも。
Dropboxのプロトタイプは、別の会社で働きながらも8週間でできたそうです。

ちなみに伊藤譲一は1ヶ月半で作れ、と言っていたようなw

# Which companies would be most likely to buy you?
(もしあなたの会社を買収するとしたらどの会社?)
# If one wanted to buy you three months in (August 2007), what’s the lowest offer you’d take?
(もし3ヵ月以内で買い手が現れたら、最低いくらで応じますか?)
これは向こうならではの問いですよね。
M&Aマーケットが盛んなシリコンバレーでは、Exitとしてバイアウトは自然に出てくる発想。
日本では中々難しい選択肢ですが、グローバルに打って出る!という気概のある日本のテクノロジーベンチャーであれば、むしろバイアウト狙いの方が現実的な選択肢のような気がします。

そして、Drewの解答の中にも面白いセンテンスがいくつか。

My friend and roommate (redacted) from MIT is helping out too, but he works with me at Bit9, and a non-solicit clause in my employment contract prevents me from recruiting him (and the VP Eng explicitly told me not to recruit him.)
(私のMITからの友人とルームメイトも助けてくれていて、彼は今Bit9で私と働いていますが、私と会社との雇用契約から彼を雇うことができません。)

契約で引き抜きとかが禁止されているんですね。
起業が盛んなシリコンバレーでは当然なのでしょうか。(あるいは、ただの雇用契約をきっちり決めるという向こうのやり方なのか。)

In any case, I have several leads, have been networking aggressively, and fully intend to get someone else on board — either another good hacker or a more sales-oriented guy (e.g. the role Matt fills at Xobni). I’m aware that the odds aren’t good for single founders, and would rather work with other people anyway.
(とにかく、積極的にネットワークを広げて、他の人に加わってほしいと思っています。できれば優秀なハッカーかビジネス系の人(XobniのMattのような)が。私は一人で起業することは不利だと思っており、とにもかくにも他の人と一緒に創業したい。)

私も一人で起業するよりも、数人で役割分担しながら起業した方が良い気がします。
もちろん他のメンツが入れ替わっても一人でもやりぬく、という強靭な意志も必要ですが、互いに切磋琢磨でき、質の高いモノを作るための議論が行え、何より気の合う仲間と働くのは楽しい。

Paul Grahamも下記3つの理由からSingle Founderは勧めていません。
・自信の無さの表れだから。自信があるなら他の人を巻き込みなさい。
・一人で会社を運営するのは大変だし、自分の判断をチェックできるシステムが無い。
・結束力が起業を強くする。
» The 18 Mistakes Than Kill Startups

ちょくちょく向こうの起業家話を聞いたり、読んだりするとテンションが上がります。
下のFacebookの本もすげー生々しくて面白かったです。

8maki proposal, シリコンバレー, ベンチャー ,

あなたがウォッチすべき世界的テクノロジーベンチャー50

6月 20th, 2009

BusinessWeekと、ベンチャー企業のマーケットリサーチを行っているYouNoodle(独自のアルゴリズムでベンチャー企業の数値評価をしているサービスで、割とVCの間でも好評なようです via Techcrunch)が、国の枠を超えて注目を集めているテクノロジーベンチャーを発表していました。

Our list includes fledgling tech companies—most started in 2005 and later—from the U.S., China, India, Israel, and Russia that are attracting some early buzz and are poised to grow beyond their regional or niche-market origins.
» Fifty Tech Startups You Should Know

また、Track In – Indian Business Blogでは、リストの中でインド人が創業者の会社はいくつあるか調べていました。結果、6/50社とのこと。実際私がシリコンバレーに行ったときも、インド人起業家・エンジニアの多さを実感しました。(Amazon AWSのイベントでは3割近くがインド人だったように思えます。)

しかし、、、日本人が創業しているベンチャーが一つもないですね。。。もちろん、アメリカでの指標ですし、外に出るだけが能ではないですが、リストにはアメリカに限らずスペイン(1社)やブラジル(2社)なんかのベンチャーも入っていて、なんか、悔しいですよね。早いとこ弊社も外に出てみたいものです。

最近では日本のベンチャーも海外を視野に入れてきていて、数年後また事情が変わってきている気もしますが、中々厳しいのが現状かもしれません。

ただ、全く日本人がベンチャー界隈で活躍していないかというと、そうでもなくて、VC・投資家として活躍している日本人企業がいくつかあります。

別エントリ”日本人色のするベンチャー関連企業@世界”にまとめてみたので、ご興味ある方はご覧ください。

アメリカ以外をベースにするベンチャーをマークアップしてみます。↓

Company Headquarter Total Funding
(in Million Dollars)
Year Funded CEO
Cotendo San Carlos, Calif. 7.0 2008 Ronni Zehavi
Proclivity Systems New York 6.2 2006 Sheldon Gilbert
Monitise London 19.0 2004 Alastair Lukies
Cloudera Burlingame, Calif. 11.0 2008 Michael Olson
Bloom Energy Sunnyvale, Calif. N/A 2002 K.R. Sridhar
Positive Energy Arlington, Va. 15.5 2007 Daniel Yates
Nila Los Angeles 0.6 2004 Jim Sanfilippo
Fusion-io Salt Lake City 66.5 2006 David Bradford
Raydiance Petaluma, Calif. 20.0 2005 Barry Schuler
Pelago Seattle 22.4 2006 Jeff Holden
SynapSense Folsom, Calif. 11.0 2006 Peter Van Deventer
Modu Kfar-Saba, Israel 85.0 2007 Dov Moran
Inrix Kirkland, Wash. 31.1 2004 Bryan Mistele
Sermo Cambridge, Mass. 37.5 2006 Daniel Palestrant
Livescribe Oakland, Calif. 18.6 2007 Jim Marggraff
Palantir Technologies Palo Alto, Calif. 36.7 2004 Alex Karp
SecondMarket New York N/A 2004 Barry E. Silbert
Better Place Palo Alto, Calif. 200.0 2007 Shai Agassi
Boxee New York 4.0 2008 Avner Ronen
Mochi Media San Francisco 14.0 2005 George Garrick
Huddle.net London 4.0 2006 Alaisdair Mitchell
Metaweb Technologies San Francisco 57.0 2005 Thomas Layton
Fon Madrid 48.0 2005 Martin Varsavsky
Loopt Mountain View, Calif. 13.3 2005 Sam Altman
Xobni San Francisco 14.6 2006 Jeff Bonforte
KupiVIP Moscow 11.0 2008 Oskar Hartmann
Spotify Stockholm 20.0 2006 Daniel Ek
TokBox San Francisco 14.0 2007 Ian Small
PBworks San Mateo, Calif. 2.5 2005 Jim Groff
Kosmix Mountain View, Calif. 55.0 2005 Venky Harinarayan
Evernote Mountain View, Calif. 13.5 2005 Phil Libin
Yola San Francisco 25.0 2007 Vinny Lingham
Adconion Media Group London 80.0 2005 T. Tyler Moebius
QueBarato Brazil 6.0 2007 Pending confirmation
TheFind Mountain View, Calif. 26.0 2006 Siva Kumar
Daylife New York 8.3 2007 Upendra Shardanand
Jajah Mountain View, Calif. 28.0 2005 Trevor Healy
AdMob San Mateo, Calif. 47.2 2006 Omar Hamoui
Ibibo Gurgaon, Haryana, India N/A 2007 Ashish Kashyap
Justin.tv San Francisco 4.0 2006 Michael Siebel
Komli Media ** Mumbai, India 7.0 2006 Amar Goel
RockYou Redwood City, Calif. 68.5 2006 Lance Tokuda
Etsy Brooklyn, N.Y. 31.6 2005 Maria Thomas
Sonico Buenos Aires 4.3 2007 Rodrigo Teijeiro
Scribd San Francisco 12.8 2007 Trip Adler
Slide San Francisco 58.0 2005 Max Levchin
OpenDNS San Francisco 2.5 2005 David Ulevitch
Tudou Shanghai 84.5 2005 Gary Wang
Ning Palo Alto, Calif. 104.0 2004 Gina Bianchini
Zynga San Francisco 39.0 2007 Mark Pincus

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Livemocha,iKnow,Lang-8でネット語学を効率的に

2月 3rd, 2009

最近まで卒業研究で死んでたのですが、やはり海外の論文を読むのに&研究室の留学生の方とのコミュニケーションのために英語が必須となっております。

また、海外のベンチャー事情を調べるにあたり、英語だけでなく中国語やロシア語にも手をつけ始めました。

最近は質の高い語学サイトが充実していて、やり方によっては読み書きはこれでかなり上達できるのではないでしょうか?そこで今回は、最近見つけた Livemocha と、おなじみ iKnow 、そしてLang-8 を使ってみて比較しました。

比較結果

Livemocha

livemocha-top

海外発の語学サイトなのですが、日本語に対応しています。しかもかなり色々な言語に対応しており、対応言語は随一の語学サイトかもしれません。

まず『習う』からコースを始めます。ここでは単語の勉強やリスニングといった、いわゆる一般的な勉強を行えます。

ただこのサイトの特筆すべきところは、コースで課題を提出できるところ。ライティングでは、お題を出されて、それに沿った文章を書き、提出することができます。↓

livemocha2すると、提出言語が得意な人たちが課題にコメントをくれます!提出する際に、得意な人たちにお願い(自動でリストアップされます)メッセージを送ることもでき、すぐさまコメントを残してくれることもしばしば。もちろん私も日本語の課題をレビューすることが望ましいので、自分の課題提出時に、別の人の課題をレビューするようになっています。このように、お互いのレビューをかなりpushして行う仕組みになっています。

また、海外発なので、英語ユーザーの多いこと!これは日本初のサービスに比べるとうれしいところです。

さらに、スピーキングの課題も提出でき、発音の練習ができる数少ないサービスです。

iKnow

iknow-topiKnowは去年から有名ですよね。CEOの方が、かなり個性的で印象的でしたw

iKnowはコミュニケーションというよりも、単語・熟語学習に特化したサイトと言えます。もちろん、日記を書く機能もあり、他の人がコメントをくれたりしますが。

 

コースはかなり充実していて、英語を日本語で学ぶコースは80個もあり、自分の興味ある分野を見つけることができます。ビジネスや留学向けのものが特に充実しています。「プロの英語(ファイナンス編)」はかなりちんぷんかんぷんでしたf^^; 難易度も幅広くそろっていて、語彙力アップには最強のサイトではないでしょうか?

iKnowを運営している会社は、かなり記憶力定着の研究をしているようで、本当に覚えやすいです!

最近は中国語など他の言語にも対応しており(コースはまだありませんでしたが)、今後も期待できるサイトです。

Lang-8

lang8-top

相互添削型SNS とうたっているだけあって、かなりコミュニケーション色が強いです。仕組みはいたってシンプル、日記を書くとその言語の得意な人が添削してくれる、というものです。

 

でも添削エディタが非常に充実していて、添削インタフェースはとても使いやすいです。添削ってなかなか表現が難しいのですが、1文1文分けて表示できるなど、細かい部分で工夫がなされています。

また、SNSのトップページに自分の得意な言語の日記が出てくるなど、相互添削する仕組みも充実しています。何でも、

Lang-8に投稿された日記の9割が常時添削されているという。しかも、早いものだと数分、遅くとも1日以内には日記が添削されるというから驚きだ。

とのことw via ひとりで作るネットサービス

3サイト比較

  Livemocha iKnow Lang-8
語彙 ×
英語コースの単語はまだ貧弱に思えます。まだコース自体も充実しておらず、座学的に単語を覚えたりするのは向かない? やはりコースの充実っぷりは群を抜きます。語彙形成はiKnowで十分!  
リスニング ×
内容自体は語彙と同じコースを利用するのですが、設問形式なのでやりやすいです。 「Dictation」機能はかなりリスニング力が鍛えられます。  
ライティング
課題の提出は分量も少なく、毎日やるにはちょうどいい感じです。 単語を打つ機能はありますが、文章を書くというシーンはあまりありません。 自分の好きな文章を書けるので、かなり融通が利きます。もちろん論文など重すぎるものは難しいかもしれません。日記なので他の人ともコミュニケーションしやすい。
スピーキング × ×
課題ではスピーキングも行えます。とはいえ、文章を読んで発音をチェックしてもらう、というものになります。    

個人的にはいかのような使い分けが一番いいかな、と思います。

  1. 毎日、Livemochaで課題を提出する。
  2. 毎日、iKnowで単語を覚える。
  3. 長めの文章を書きたいとき、あるいは友人を作りたいときはLang-8を駆使。

ただ、ほとんど勉強したことのない言語は、まずiKnowで単語を覚えたほうがいいかもしれませんね。

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シリコンバレー訪問9:Stanford-MBA&M.S.

9月 19th, 2008

シリコンバレーで勝負しようとすると、やはりこっちのネットワークに深く入り込むことは重要です。後ほどこっちの学生起業家とのエントリも書きますが、語学以上の部分で日本人の溶け込む難しさはあります。
そういった意味でも、こちらに根ざした強固なネットワークを築く手段として、留学は最もやりやすい方法かもしれません。そこでスタンフォードのMBAの方、そして理系院生の方とお会いしました。
(お二方別々でお会いしましたが、失礼とは思いつつもスタンフォードということでエントリはまとめさせていただきます。)

Stanford MBAの方とランチ

戦略的・実践的視点から日本に対する教育分野での提案をされようとしていて、非常に頭のキれる方でした。
世界的に色々な方とネットワークを築いていらっしゃって、真のグローバルビジネスウーマンという感じでした。いやはやこっちでは本当に日本人女性が活躍されています。

○ 社会人5年目からきた理由
こっちの人は3年やってから来る人が多いが、私は4年やってから来た。
昇進して会社構造を広く見れるようになってから来たかった、とのこと。

上司という立場になるとマネジメントの観点で見える部分が広がる。
やはり部下を持つと考えが変わるとよく言われますが、するとマネジメント論が身に染みて分かるということではないでしょうか。こういう観点でのキャリアプラン形成も大事かもしれません。

○ Double Degreeのため2年間カツカツf^^;
MBAは2年目になると就活に勤しむ年になるのですが、この方は別のDegreeも取られていてずっとカツカツに勉強しないといけないそうです。
しかもこの方は”教育”をMBAの他に取られているのですが、「国家としての教育政策」等非常に実践的で細かいテーマを扱う授業が豊富、とのこと。

想像以上に大変とは思いますが、でもより自分の興味に近い勉強ができる機会が充実しているのも日本の総合大学には無い魅力なのかもしれません。

○ 変な人を集めることが多い。
多様性を重視するために、マイノリティ(民族、国、職業等)を積極採用する傾向にあるとはいえ、そこまで珍しい人がいるわけではない。

結局その個人が面白い/実績があるということが重要のようです。

○ 面接は現地国のOBがやったりする。
これは驚きでした。
普段からMBAホルダーの方とはよくお会いするのですが、本当にOB・OGネットワークは強固!入学面接も任せるくらい強い結びつきのようです。

○ すべて含めると2年で2000万くらいはかかる。
やはりお金は予想以上にかかるようです・・・

○ とはいえ、お金、英語、入学審査どれも何とかなるよ!
お金も奨学金(場所によっては倍率激高)、英語もTOEIC950以上(目処)必要だが、MBAにはさすがにいなくとも理系院とかには全然できない人も中にはいるようで大丈夫、入学審査も人と違ってることしてれば入りやすいかもね。

非常にありがたい言葉でした。とはいえよほどの努力が必要なのも事実ですが。

○ 独身寮はどんちゃん騒ぎ
校内にある独身寮に中庭があってかなり広い。また独身しかいないから日々パーティ。
彼らは勉強を時間内に切り上げて本気で遊ぶ。そして巻き込むw
でもちゃんと次の日授業ではまとめてくるんだよね・・・

ここでも彼らの効率的な勉強・仕事が垣間見えるようです。

そして今の私の大学のOBで、卒業後すぐに留学された理系院生の方とお会いしました。
校内を案内していただいたり、本当に気さくでよい方でした。

Stanford M.S.(Master of Science) の方とお茶@Stanford校内

○ アメリカ人は7時までは勉強し、その後は遊ぶ!関係ない!
本当に効率的。家族・自分の時間を大事にしている。
でもちゃんとまとめてくるのは凄いですよね。

日本人とアメリカ人の効率性の違いはどこから来るのか、一つのテーマとして考えていきたい部分です。

○ 成績よりか、変態具合w

レファレンス(紹介)・エッセイみたいの大事。
MBAと違い理系の院は、教授や学術的実績が重要なイメージだったのですが、必ずしもそうではなく、社会人は上司からの紹介でもいけるそうです。
とはいえ、Stanfordとの強固なネットワークをもっている方が一人はいたほうがいいようです。

○ 毎年タイムカプセルを入れる。

教会の前の廊下に年代ごとにタイムカプセルが埋められていました。
1890年のものとか中身が非常に気になりますf^^;

○ こっちにはプロジェクトがあるのが日本と違った。
ゼミみたいなもので、授業を取ると強制的に入るものもあるし、選考が厳しいところもある。

日本の理系には、ディスカッションしたりといったグループワークって機会が少ないかもしれません。

○ 日本だと、外コン、外銀、商社といった人気企業に流れる傾向があるから、そういうのと無関係なところで自分の本当にやりたいと思うことを知りに来た。

たしかに最近は理系院生でもいわゆる文系就職人気企業に流れる方が非常に多いです。
でもそれが本当にやりたいことかどうかっていうのは本当に難しい判断で、実はミーハーなだけなことも多いと私自身は感じています。
なぜならビジネス・社会情勢と触れる機会が少ない(授業等では)理系が、かなりビジネス職の強い上記の職業に興味を持つ機会は、文系より少ないと思うからです。

○ Stanfordの学生の3~4割はstart-upにかかわる。(※Computer Scienceだけかもしれません)
これはStanfordに特有のことかもしれませんが、本当に起業家を尊敬している風土なんですよね。
Stanfordを中心にした生態系(VC, 弁護士, Angel等)はとても強いです。

○ やっぱこっちはキれる奴が多い。
日本の大学生も頭自体は負けてないと思うが、なあなあすぎる。
モチベーション・危機感どれも薄い。
こっちは移民が多いせいか、皆ハングリー。一度成功しても「次からが本番」と言う。

こちらの人はお金がたまったら「じゃあ起業できるね。」という発想のようです。
成功してお金ができても、次の挑戦にすべてつぎ込む精神は圧巻です。

Stanford-gay.png

Stanford校内にあったゲイ・レズビアンを模した像。さすが同性愛をはじめて認めた州という感じですね。

 

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シリコンバレー訪問7:VC(日本人Founder)

9月 16th, 2008

今日は朝からお会いする予定があったので早めに家を出て・・・のつもりが渋滞にはまりf^^;
Palo Alto近辺は9:30amらへんでもかなり混んでます。
結局20分弱の遅刻をしてしまいご迷惑をおかけしました。

VC(日本人創業者)の方とmtg

こっちの起業家のモチベーションは基本的に「強欲」じゃね?

特に学生は考えが未熟なので欲であることがほとんど。

これには共感で、私も結局人のモチベーションの根源は「欲」か「コンプレックス」しかないと思っています。基本的にこの理論はほとんどの成功されたビジネスマンに当てはまると思います。

ですが、今の日本人、特に我々世代は両方無いパターンが多いのではないでしょうか?僕自身もそこそこの生活をしてきて、そこそこの学歴で、可もなく不可もなく。。。(世界的に見れば圧倒的に可かもしれませんが)

これはある意味いいことかもしれなくて、精神レベルでの進化を求めて、欲・コンプレックスを超えた「奉仕」というもので突き動かされる人が多くなっているのも事実です。
(NPOや社会企業というものが学生の間で活発なのもその証ではないでしょうか。)

NPOも結局金。

むしろベンチャーよりも固定収入が無い分常にファイナンスが必用。

この方もNPOをやられているそうですが、2億円単位のファイナンスで活動されているそうです。
このことを忘れて、NPOや社会企業に走るのは私も感心できない。私観ですが、上記に挙げた”現状の”「奉仕」精神では、欲やコンプレックスに突き動かされるハングリー精神には勝てないと思います。
強欲信者らは命をかけていますから。

もちろん、命を懸けて社会貢献されている方もいます。そういう人は尊敬されてしかるべきだと思っています。

結局「欲」を換気する仕組みが日本にないからベンチャーが育たない。

欲深い人は日本では嫌われてしまいますよね。でもこれでは国際競争には勝てない。
日本でも成功して金持ちになる人がどんどん出て来ることが、ベンチャーの育つ最も大きなソリューションだと。数が出てくれば、ホリエモンのように集中していちいち叩けなくなってくると。

そのためにも有望なベンチャーが数多く出て来ることが必要となってきます。

こっちはCEOを変えやすいから、投資家としてはやりやすい。

だからCEOに大半の株を持たせないようにしている、とのこと。
これは完全に日本とは違いますよね。51%でギリギリ持っている人がどれだけいることか。
でも本当に事業の成功、従業員の幸せを考えると、だめだったらCEOは変えられるくらいの方が合理的でスピーディかもしれません。

そもそもCEOとエンジニアの資質はまったく違う、というお話はこちらでよく聞きました。
Steve Jobsも数%しか持っていなかったはずです。会社の時価総額自体を上げまくれば、パーセンテージなんて関係ないという大きな発想が、こちらでは認められるみたいです。

日本ベンチャーの注目度は、、、孫さんくらい?

結局、そういう感じなんだとw
日本国内では有名でも、国際的に知られているベンチャーって・・・皆無?
それはきっと人・技術力の問題ではなく、発想・マーケティングの問題と思っています。
ただ最近も多くの起業家が世界を舞台にしているので、今後面白くなってくるのではないでしょうか?

参考:前バイトしていた株式会社ALBERTが中国進出いたしました。
ALBERT 日本発レコメンドエンジンで海外進出 中国最大級ビューティポータルサイトで導入

インド人は非常にCompetitive
IITのカンプール校は、IITで一番優秀な人が集まるキャンパスなのだが、そこで首席だった投資先の人の頭の良さは次元が違う。
カンファレンスとかでも彼が全てもっていってしまう。

こちらは本当に予想以上にインドの方が多いです。技術系のイベントの参加者の1,2割はインド人でした。
彼らは上記に挙げたハングリー精神の権化と言えるべき存在で、優秀で人望もあれば成功しない方がおかしいのかもしれません。
ただ英語は聞き取りずらいですねf^^;

今回のmtgをはじめ、こちらではネットワークが大事と、散々書いてきましたが、そのためには、
「短時間で」「相手に印象付ける」術が最も大事だと学びました。
なまじエンジニアの私には非常に苦労する部分で、意識的に鍛錬していかないといけないと感じました。

【関連】
シリコンバレー訪問2:日本向インキュベーター

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シリコンバレー訪問6:弁護士

9月 10th, 2008

Stanford大学近くのPage Mill Rdというところに行きました。

Stanford大学近くというと、VCが集積しているSand Hill Rdが有名ですが、こちらもHP本社があったり弁護士事務所が多かったり重要な事業スポットのようです。

弁護士の方とLunch

※もちろん私の主観も含めます。

人がやらないことをしないと意味が無い

常に日本人がいないところを目指されたとのこと。
これは非常に共感しました。私も日本人がいない・少ない場所を求めて就活をしていたので、それを地でいかれる人は尊敬します。
おそらく想像以上のご苦労があったと伺いますが・・・

そもそも弁護士は言葉の仕事だから外国人は難しい。

これが苦労の最も大きかった点と伺えました。事務所もほとんどがネイティブとのこと。
ネイティブでも難しい言葉のやり取りを、外国人がやるのは無理だ、とも言われていたそうです。

ただ日本から世界に飛び立つ企業が増えて欲しいので、こっちにいる日本人弁護士も必要だと思った。

他にいないから自分がやるしかない、ということだと思います。
「誰かやるべき」ことを自分がやっているというのが、それこそ社会貢献なんだと実感。
社会貢献というワードが付かない社会貢献こそ、本物なのではないでしょうか。

経営者と一緒に経営戦略を考えたりする。

例えば、戦略的提携といった場合のとき、間に弁護士が介在することも多々あるそうです。
特に日本企業が進出してきた場合、”現地語”がしゃべれないと交渉事なんてもってのほかなので、間に入って交渉ごとを進めていくと。
これは日本の弁護士にはあまり無い仕事かもしれませんね。

結婚について。

既にご結婚されていて一緒にこちらに来られたそうです。
特に日本人男性の場合、結婚相手は日本国内で出合った人というパターンが多く、海外に出るときどう折り合いをつけるかが問題になってくると思いますが、結局「理解のある奥さんを選べ」、ということなんでしょうね。

日本でも弁護士の方とはほとんどお会いする機会が無いので新鮮でした。

ただ、日本に対する危機感を強くもたれている方だったので、もっと日本の危機へのアプローチについて議論できればよかった・・・と後から後悔。

この後暇だったので、Sand Hill Rdをうろうろしました。
てかどれも別荘みたいなオフィスです。でかい。

加えてPaul GrahamのY Combinatorに行きました。
誰もいなかったので、勝手に中に入ったら奥のロボ工房でヒゲの人が仕事中。
話しかけて「あなたはスタッフか?」「投資先の人々はどうしてるのか?」等聞いてみたのですが、後からこの人はY Combinator自体のパートナーの方、Trevor Blackwell氏だったと分かりビビりました。
かなりの重鎮に失礼な・・・

y_combinator.png

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シリコンバレー訪問5:Adobe-エンジニア

9月 9th, 2008

本日は昼から研究室の先輩(Mozzillaでインターンされててこっちに来ている)と合流し、IntelやApple等のメジャー企業を周りました。

Adobeの女性エンジニアの方とお茶

その後、ウノウの山田さんにご紹介いただいて、Adobeの方とお会いしました。
そして、Adobe San Joseオフィスの中を案内していただきました。

adobe.png

やはりAdobeでも個室が一人一人に与えられるのですが、それが広かった!およそ2.5m四方くらいでした。

オフィス内もさすがデザインツールの会社、細部まで凝られていておしゃれでした。様々なフォントが額縁に飾ってあるのは秀逸でした。

社内レイアウトもZ型に通路が出来てるなど、おもしろい仕組みが満載でした。Googleは郊外の大きなキャンパスというイメージでしたが、Adobeは都会のおしゃれビルって感じでした。

その後、カフェテリアで軽くお茶しました。

家族を持つとやはり大企業がいいかも。

これは米国でも同じですね。
ただ日本は独身中心のキャリア感ですが、こっちは家族単位で物事が進むそう。男の産休とかザラ。

こっちで留学考えるんだったらTOEFLやらないと。

奨学金を得るにもTOEFLが高いと有利とのこと。ただスピーキングもあるため、日本にいても留学生とかとつるんで常に英語力を鍛えないといけないですね。
その点うちの研究室は1/3が留学生になるので有利ですw

就職するなら景気を読め。

これは就職の本質だと思いますが、やはり不景気のときより景気の良いときの方が就職のうまみが大きいということです。
これから少なくとも2,3年は米国も日本も危ういので、留学して時間稼ぎもありだよねーっていう話をw

こっちで起業するにしろ就職するにしろビザが問題

ここでも出ましたビザ問題。
こちらに進出する場合、圧倒的な日本企業のスポンサーが必要のようで、そういう意味では大企業に入りこちらに派遣というやり方が一番手っ取り早いかもしれません。
他にも、未踏のスーパークリエイターの方は経産省がバックについてくれるという話も聞いた事があり、色々な手法がありそうではありますが。

雑感:
こちらの日本人女性は個性的というか、芯が強くActiveです。
もちろん日本でも仕事をされている女性は多いですが、こっちは家族単位、つまり働きながら、色々な活動をしながら子育てがしやすい環境なのだなぁと改めて実感。

実際、生活も訪れたことのある他のどの国よりもしやすいです。

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シリコンバレー訪問4:Google-エンジニア

9月 7th, 2008

この日は午前中、残してしまった仕事をして、午後はGoogleのエンジニアの方に訪問しました。
ちょうど毎週金曜のSocialization Eventだったらしく、Familyやら色々な方がいらっしゃいました。

google.png

Googleのエンジニアの方とmtg

職探しはコネもコネ。

転職ありきのこっちではreference・人との付き合いは大事。
referenceとはレジュメに書く、他人からの自分の紹介。
前職のボス等に、自分はどういう人間か、どんな功績を残したかを書いてもらうケースが多いみたいです。
逆に敵を作ってしまうとその会社に入れなくなるということもシバシバ。

4年もいると長いねと言われる。

こちらの方は3,4年周期で転職を考えられているようです。
もちろん大企業を見れば10年戦士もざらにいらっしゃるようですが。

面白いのはモバイル

日本にもiPhoneが上陸しましたが、こっちでのiPhone熱は異常w
異常というか、iPhoneにより米国のモバイル事情が一気に変わるという見方が濃厚のようです。
未だにモバイルよりPCの普及率のほうが高い米国で、これからコンテンツとしてのモバイルが面白いし、変化をもたらすべき領域だと感じました。

やっぱりGoogleはエンジニアにとっていい会社だよ

直前に、グーグル、豪華な福利厚生の大半を廃止へ――同社を去る従業員が増加 という記事を読んで、どんなもんかと思っていたのですが、相変わらず好きなことができて、優秀な人が多いこの会社はエンジニアにはとても良い会社だと思いました。
(この記事についてはお聞きしませんでしたが。。。)
この方に限らず、こちらの人のGoogleの評価は未だに非常に高く、「そろそろ落ち目なんじゃね?」という見方も昨今見られますが、そんなマクロ的な分析とは関係ないみたいですね。

chromeのリリースによるWEB包囲網戦略は、Googleの成長を見る上で重要なポイントですね。

その後Googleキャンパスをうろうろしたのですが、とにかく広い!
数十の建物が散在していて、全て車で回るのも一苦労でした。
朝とかはGoogleに行く車の列で渋滞するそうなw

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シリコンバレー訪問3:投資信託-リサーチアナリスト

9月 5th, 2008

3日目はSan FranciscoでLunchということで朝から1時間あまり、101(国道)を突っ走りました。

やはり人・車の数が段違い。日本の丸の内と同じくらいの密度でした。
また坂が多いため中々運転しにくかったです。

米系投資信託ファンドのリサーチアナリストの方とLunch

IBやファンドとかでインターンさせていただいていたのですが、長期的な経営をやるに置いて、絶対に金融リタラシーは必要だと思っています。IPOしないにしろ投資家と対話していかないといけませんし、どういう産業・ビジネスが伸びているか見るには、マーケットは非常に参考になります。

そこでどういったマーケットがおもしろいか、また日本からこちらに飛び込んだキャリアウーマンの方の人生観に興味があったのでバックグラウンドやキャリアプラン等をお聞きしました。
※もちろん全て私の主観も入っていると思います。

PE/VC/公開株ファンドはそれぞれ人種が違う。

PEは事業再生系。コンサルから移る人が多い。責任持ってその会社を立て直す。
そもそも株を持たせてもらうのも大変で粘り強く交渉しないといけない。
VCはガツガツ系。常に新しい企業を開拓し、見込みがあったら一気に投資。
公開株はアナリスト系。入念な情報の分析により、冷静に投資。

年収は日本のものと比べても次元が違う。

もちろんこっちの方が生活コストが高いのは事実ですが、(それなりの生活に$200,000/年くらい?)少なくとも日本の外資系金融の2,3倍以上の水準のようです。
本当にお金が欲しいなら、日本だけにちぢこまってはいけないという好例でした。

インドは金儲けできる。でも新しいことはできない。

ということでインド人がSFに多いそうです。
これはVCの方もおっしゃっていましたが、現地のインドの方もそう思っている人が結構いらっしゃるようです。

ロシア系移民も多い。ロシア語はいい。

SFは特にロシアの方が多いようです。
インドの人といい本当に世界一多様性がある都市という印象でした。
(ロシア語は私が第二外国語で取っていたという話です)

SFは異文化の理解があるからアジア人には良い場所よ。

特にこっちは多様な分、非常に異文化には寛大なようです。
だから人種問わず、優秀であれば誰でも活躍できる、これがSFのいいところとおっしゃってました。

てかSFは日本人が少なすぎる。定住するのは女性が多い。

伺うまで日本人ばかりなイメージでしたが、全然いないそうです。
その方も日本人の友人はほとんどいないとのこと。SVの南のほうには結構いらっしゃるわけですが。
またおもしろいことに女性が多いと。
こちらで多くの日本人女性とお会いしているのですが、やはり日本よりも活躍しやすいということを皆さんおっしゃっています。
しかもこちらの人と結婚して永住権を得られやすいというのも要因としてあると思われます。

留学ビザは卒業後1年働ける。その間に職探し。

とにかくアメリカ進出のハードルはビザ。
ビザを取るのが本当に一苦労のようです。駐在とかではない限り。
よって留学してから就職というプロセスのほうが断然就職しやすいみたいです。

builiding

帰り際にオフィスにお邪魔しました。
Bank of America本社があったビルで、非常に広い。なのに百数十人という密度w
SFで最も高く(値段も?)、GS、MS、LB、UBS、Mck等が入っているバケモンビルですw

その日の夜は、Summer Networking Event co-organized by Keizai Societyという会に出席しました。
日本人ばかりでしたw
個人的に弁護士や会計士等の士系、IT系ベンチャー、小規模インキュベーター・コンサル、メーカーの駐在の方が多い印象でした。
場所はHakone Gardenという日本庭園でした。

HakoneGardens1.jpg

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シリコンバレー訪問2:日本向インキュベーター

9月 1st, 2008

二日目の後半は、San Joseダウンタウンをうろうろしていました。

ちょうどnVisionというビジュアルコンピューティングとゲーム系の結構でかいイベントを開催していました。
そこで36時間チームでオンラインゲームをやり続けるというギネス挑戦もやってましたw

日本向けインキュベーターの方とmtg

その後、San Joseにある日本企業向けにサービスをしているインキュベーターの方とお会いしました
やはりこちらに来てる多くの日本人起業家を見てらっしゃるし、こちらのベンチャーの状況もご存知のため、SVと日本ベンチャーのつながりに大変お詳しかったです。

日本ベンチャーは、他にCEOを雇うということがほとんど無い。

何故か”社長”にこだわる人が多いようだ。こちらでは適材適所の合理的判断から、CEOはCEO、エンジニアはエンジニアと完全に分かれている。とは言え、こっちでCEO雇うとなると年$200,000くらいは覚悟しないといけない。

うーん。難しい部分ですよね。
確かにVisionの実現を追求すると自分自身がCEOになる必要は全く無いと思いますが、会社の方向性が自分の考えと離れてしまうという不安もあると思います。
ただCEOの適正とエンジニアの適正が全く違うのも事実だと思います。両方備わっていれば言うこと無いのですが、いずれにしろ「やりたいこと」と同時に「自分の適性」見極めるのも大事かもしれません。

(社長とCEOは同義ではないですが、日本ではほぼ同義として扱われることが多いのでこのように書きました)

・インキュベーターって中々大きな規模になりにくい。

なぜなら儲からないから。ほとんどが地方自治体やVC等がバックについてる。
地方自治体はベンチャーの発展で町の活況を望み、VCは情報収集というモチベーションがある。

提供するサービスにもよりますが、儲からないんですね。(一概に言い切れるわけでもないですが。)
儲からないとどうしても多くの制約がつき物となるわけです。

VCから出資されるケース。

アイディアが良いのはもちろん本質的に重要だが、知り合いがいた、というケースもありうる。
なぜならその人が優秀だと知っていたら希望が持てるから。

コネというといい響きはしませんが、でもこちらではネットワークこそビジネスで最も重要な要素だと思えてなりません。

日本の企業が出資されにくい理由。

こっちに来てる日本企業は、ほとんどが本社が日本にあり、こちらのは支社であることが多い。
そうなるとVCは出資したがらないよね。
ビジネスの本質を見極めるのがVCなので、日本メインのビジネスだったらこちらで出資する意味はない、と。

これは新しい考え方でした。
たしかにその通りですね。とは言え、日本である程度形を作り、こっちに進出という戦略を持つベンチャーは多いゆえに、この壁は大きそうですね。
本当にGlobalベンチャーを目指すのならば、はじめからこっち戦略を取る方が実は簡単かもしれません。(もちろん簡単なことはないですが・・・)

その後、インキュベーション施設を見学させていただきました。

こちらにはStanfordで短期留学している友人とお邪魔したのですが、彼をPalo Altoに送り途中、一緒にすし屋MIYAKEに行きました。
ここはStanford大学生に「SUSHI Born!」と呼ばれる日本スタイルの一気飲みを流行らせた名うてのすし屋らしいですw
ただそんなオーラではなかったので、普通にすし食って帰りました。IBMロールとかMicrosoftロールとかありました。

そして人生初の飲酒運転をしましたf^^;
こちらでは一杯程度は公式に認められているようです。
その日は疲れている上に眠かったので最悪の帰り道となりましたが。。。

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