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テーマ”Global”@Infinity Ventures Summit

先日までInfinity Ventures Summitにスタッフとして参加させいただいておりました@札幌。メイン会場の左端でプロジェクターのスイッチングをやっておりました。

日本のITベンチャーの縮図と言える様なこの会で学んだ雑感をまとめます。

個人的に感じたテーマ(日本のITベンチャーのテーマとも言えますが)はもうまさに Global に尽きるなぁと。

Global

Global と言っても抽象的ですが、ここでは単に日本企業が海外進出という次元の話ではなくて、Global企業の定義は?国籍を超えてGlobal企業になるにはどうしたらよいのか?議論されました。
(Session 9 インフィニティ・ベンチャーズ -  世界の起業家のフリートーク)

「インターネット業界では米国以外でもGlobal企業になりうるか?」

肯定派と否定派に分かれ、特に印象的だったのが否定派の方の「インターネットは米国が最も市場が大きく、かつ人々がWEBに対して先進的なのでインターネットで成功するには米国を抑えないと話にならない」という意見です。

ただMobileでは中国、韓国、日本にチャンスがある。なぜなら明らかに世界に先んじてMobile Contentsが発達しているから、という補足もありました。
もちろん、日本がMobileでGlobalに展開していくためには、業界の規格をGlobalなものにしていく必要があると思いますが。

そもそもGlobal企業になる必要があるのか?

各国にも十分な市場があるのだから、それでTOPを取るだけでも十分なんじゃないか、という意見が出ました。
これに対して、別に各国専門でやる必要もないのではないか。そもそもインターネット自体Globalなものなのだから、逆に各国の市場だけでやろうと考えること自体がおかしいのではないか、と。

私はこの意見に同感で、Criticalな表現ですが、国内で日本人からお金を取って、日本人と競争する意味を感じません。日本企業の現在のMissionは外貨を獲得することだと思っています。

ライフスタイルの破壊

これは特に、スポーツ選手の資産運用を行うFunds of FundsのHRJ Capital, Darren Wongさんが語っていて印象的だったものです。

投資先として魅力的なのは、既存のライフスタイルを根底から覆すビジネス。Launch Padでも色々あったが本当に生活を変えるのはほとんど無かった。もちろん生活の一部、例えば購買行動を変えるだけでも十分なインパクトがあるが。
とのことでした。

また、ネットライフの岩瀬さんが、日本では人々の変えたい!というニーズから生まれるサービスって非常に少ない。あったら便利かも、というサービスばかりじゃないか、おっしゃっていたのも印象的でした。
ネットライフの社長は、ずっと生保業界で抱えてきた煮え切らない不満を今のビジネスにぶちまけているともおっしゃっていて、たしかにパワーがあるように感じます。

英語

いづれにしろ、Globalに展開している企業の共通要素は英語だ。現時点で英語が最も大きな市場であるのは事実だ、という話です。
もちろん英語版サービスというだけでなく、英語圏に限らず他国で勝負するというMindを持っておかないといけませんが。

今回のIVSでもセッションの半分以上は英語をメインに進められ、もう英語ができないとベンチャービジネスをやることさえままならないかもしれません。

以上のようにGlobal化の必要性をまざまざと見せ付けられたイベントでした。
これはベンチャーに限らず日本経済全ての当てはまることですね。
その中で私は、外貨獲得というMissionのために、新卒から海外で勝負しようと考えています。

またスタッフ参加させていただいた、Infinity Venturesの小林さん、小野さん、田中さん、本当にありがとうございました!

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ちなみに、Launch PadではジェイマジックのAdphotoが優勝されていました。
ようは画像から適切な広告を出す、という技術なのですが、上記のDarrenさんもビジネスを覆すサービスとして話題に挙げられていました。

» 画像連動型広告プラットフォーム「Adphoto」(アドフォト) – 顔ちぇき!のJ-Magicから

また、1年のときにバイトをさせていただいていたALBERTもDarrenさんがコメントされていました。ただ、これは生活を覆す程のものでもない、という厳しいお言葉付でしたがf^^;、きっと人々の購買を覆すだろうとおっしゃっていました。

» ECや広告の常識を覆す自動画像解析エンジン「SUDACHI」

【参考】
インフィニティ・ベンチャーズ小林雅のBlog: インフィニティ・ベンチャーズ・サミット開催報告

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