「巨大人脈SNSのチカラ」を読んで
注目の原田さんのSNS本を読んだ。
朝日新聞社出版局 (2007/02)
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行動力のある著者だな
新たなる進化?
mixiだけがSNSだと思っている人へ
以下、勝手俺ポイント。
■SNS7つの構成要素
Identity:一貫した個人を保証
Presense:SNSにいるという息吹を感じられるような仕組み
Relations:友人を把握する仕組み
Conversations:メッセージだけではなく日記のコメントやコミュニティのトピックといった対話
Groups:共通の何かを持った集まり
Reputation:個人ページを見たときに自分がどのような人間かぱっと分かる仕組み
Sharing:共有すること
たしかにSNSってこんな感じ。
あまり流行ってないSNSってこの要素のどれかが欠けているのかもしれない。
システム的にはあってもうまくSNSとして機能してないということで。
これ、並べ替えて言いやすくしたら流行るかも。
IPRCGRS(イプルクグルス)・・・無理かw
■SNSでの個人のSEO
これ、個人的にキーワードでした。
SNSのおかげで簡単にオンラインへの露出ができるようになってた。
ビジネスをする上でもオンラインで注目されていると何かと便利なのでないでしょうか。
アルファブロガーの中にもブログを通して個人のSEOを実践している人がいるかもね。
ただこの本では「見つからないようにする努力」も必要と書かれており、バランスが難しい。
■新しい仕組みのSNS
日本では目新しい機能をもったSNSって中々ないけど、世界のSNSの中には画期的な仕組みを提供しているものも。
LinkedInはビジネスの繋がりを重要視したSNSなのだが、自分が必要とした人材にメッセージを送るには紹介してもらわないといけない。
つまり仲介人がいないと繋がることができないSNSなのだ。
双方を知っている人間が仲介することでより信頼性のある繋がりを持つことができる。
またfacebookのpoke機能も新しかった。
「つっつく」という意味で、プロフィール画面にpokeというボタンがついているのだが押したところで何も起きない。
pokeされたことが分かるだけなのだが、こういったゆるい交流が関係作りに一役買っているのだろう。
さらにはクイズ型のSNSなんてのも紹介されていた。
Tickleというのだが、登録する際に自分に関するクイズも登録する。
そして友人がそのクイズをやり正答率に応じてその人との関係性がわかるという仕組み。
一般的なクイズもあるらしく、それによってその人が何に詳しいかわかる、というもの。おもしろい。
どれも日本でもほしいし使ってみたい。
結構SNS業界って「日本人は工夫がうまい」を象徴しているかもしれない。
■あなたが「だれ」を知っているか
~
自分が持っていないものを持っている人たち、あるいは、自分が知らないことを知っている人たちこそが重要なのだ。
狭い世界に篭ってるよりか、色々な業界の人と繋がってる人は価値が高い、ということか。
たしかにIT業界はIT業界内で固まってるかもしれない。
でもすごいというか、一目置かれてる人って幅広い人と繋がってたりしますよねー(適当w)
逆に、一回エンジニアとして外に出ると大層重宝されるたりするし。
■人脈ネットワーク作りに必要な6つの要素
・常にネットワークを築け。交流会やパーティなどで。
・恥ずかしがるな。
・近くの人々のことについて、覚えておけ、書き溜めておけ。
・弱い紐帯の重要性を知っておけ。時には知人程度の人の日記も読もう。
・ネットワークを動かすために、ネットワークの人々にいいことをしろ。
特に6番目は重要だと思います最近。
SNSでやたら告知メールとか送りつけてきたりする人は敬遠されるとも書かれている。
交流会とかでイベントや団体の告知ばかりされても困る。
まず相手のニーズを聞き、それに応えられるような人と出会いたい。
最後に、著者の原田さんとお会いする機会があったのだが、特に「今後のSNSについて」というコラムが非常におもしろく、実際力を注がれていたとおっしゃっていた。
いくつか紹介。
- SNSは「所有するものになる」
- SNSはより友人の流動性を反映する必要がある
- SNS内のネットワークを自動判別し分類する
- 紹介文が固定化する問題
- 利用者が他界したときの問題
- 会話を促進する機能
もっと詳しく知りたい人は是非ご一読を!
【関連】
SNS考学~友達管理~ [mixigraph]
[書評] 巨大人脈SNSのチカラ @ウノウラボ
