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エンジニアを管理する立場の人に読んでほしい『ハッカーと画家』

今更ながらエンジニアのバイブルといわれている『ハッカーと画家』という本を読んだ。

前半はなかなか読みやすくスイスイ進んだが、途中から技術の知識がポツポツ必要となってきて厚さの割りに読むのに時間がかかった。
まあ1ページの文字数が多かったってのもあるけど。
以下、ポイント感想だけまとめる。

ネガティブさ

私が知っている、偉大な仕事をなした人は、自分はダメだが、他のみんなはもっとダメだ、と考えている。

ポジティブであることが望まれる昨今、ネガティブに自分だけでなく会社の批判も行うべき、ということ。
アメリカの車が日本の車に押されているのは、ただ単に品質が悪いだけだ、ということを声高に叫ぶ人間がアメリカ自動車業界内にいない、ことを揶揄している。

測定と梃子(てこ)

裕福になるには自分の力量を測れて、さらに自分の決定が影響力を持つには小さな環境で技術を持っていなければならない。

これを「測定と梃子」と本書では呼んでいる。
測定ができないと、がんばっただけ支払ってもらえないから。
梃子がないと、新しいことを始められないから。

難しい方を選べ

競争相手が真似するのが難し過ぎるような技術を作りさえすれば、他の防御に頼る必要はない。
難しい問題を選ぶことから始め、決断が必要な場面では常に難しい方を選べばよい。

2つの選択肢がある場合、難しいほうを選べ。
「心の底では何をすべきか知っている。このルールに従えばそれを自分で認めることになる。」と。
これは駿台の漢文の先生も言っていた。
まあ後悔しないってね。失敗しても得られるものが大きい方だと思う。
ちなみに、理論では簡単な方を選べ。» オッカムの剃刀

プログラマを官吏するには

プログラマをどう管理すべきかを論じた記事はしばしば目にしてきた。
実際は、そういう記事は二つしかいらないはずだ。
ひとつは、あなた自身がプログラマである場合にハッカーたちをどう扱うかというもの。
そしてもうひとつは、あなたがそうではない場合のもの。そして、2番目の記事は一言に要約できるだろう。
「あきらめろ。」

実際にプログラマやっててもひしひしと感じる。
エンジニアのことはエンジニアのことしか分からない。
失礼なことかもしれないがエンジニア経験の無い人の「すごいエンジニア」は当てにしないことにしている。
エンジニアが生き生きしている会社は社長がエンジニアであるか、社長とビジョンを共にする二番手がすごいエンジニアであるかどちらかだと思う。

すばらしいハッカーになるには

自分をすばらしいハッカーにすることができるとしたら、その方法とは次の契約を結ぶことだ。
以降、退屈なプロジェクトの仕事は一切しなくて良い。
(家族が餓死をしそうでない限りは)
その代わりに絶対に中途半端な仕事はしない。

本当にすばらしいエンジニアというのは本当にプログラミングが好きなんだろうね。
ウノウに入ってまずそれを学んだ。

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