梅田さん談::はてなの作り方
昨日は
『対談イベント「シリコンバレーのビジネス風土」と「オープンソースの思想」』
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060810/p1
ってのに参加してきた。
その中で一番脳に入った話。
「はてなの作り方」
ほっとけばベンチャーってのはどんどん技術会社じゃなくなっていく。
なぜなら経営的にやるべきこととエンジニアがやりたいこととは結構相反するから。
技術者の2,3倍の営業や広報部隊を用意し、上場へと向かう。
それが普通のベンチャーである。
最近上場したmixi⇔社長がアメリカに行っちゃったはてな
の構図や。
けれどもはてなやgoogleのようなエンジニアの楽園を作るにはある程度の経営的な縛りが必要。
はてなでは決定権は役員にあるわけではなく、エンジニアが最終的には決めるような作りらしい。
はてなCTOの伊藤さんは、前々からブログを作りたった、という熱意はあったものの、前の会社で上から「ブログを作らないか?」と言われた途端モチベーションが下がって辞めたという。
人に言われて作るのがエンジニアは嫌いっぽい。
実際俺もそうだし。
まあそこを仕事と割り切ってやっているのが普通のベンチャーなんだろうね。
凄い人はその中でもプライベートで色々やっちゃってるけど。
でもエンジニアが好き勝手やって成り立つ会社を作るには、会社を上場させることよりも何倍も難しいってのを感じた。
俺は経営的なほうにも首を突っ込みたいわけで、経営者の気持ちもわかるが、ベースはエンジニアっつう、いわばCIOみたいなことをしたい。
となるとエンジニアと経営者の狭間に置かれる身としては永遠の課題となりうる。
アイディアマンってのはどんどんアイディアを出せる凄い人ってイメージだが、
結局はそれを実装するというエンジニアのタスクが増えるだけであって俺には良いイメージなどない。
アイディアとはそれを実行する力と合わさって初めて意味を持つと思う。
けれども経営を考えていく上ではビジネスの路線や仕様を提示しないといけない。
経営者とエンジニアの矛盾。一生考えていこうか。。。
※上場したけどエンジニアが楽しそうなドリコムにはちょっと興味深いけどね。
なお、当日の雰囲気はyoutubeで見れるらしいよ。↓
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20060901
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という旨を今日飯食いながらエスラグジュール与沢翼社長と話した。
技術者の楽園を作りたい、と同時に上場も目指す翼社長はどういう答えを見出しているか楽しみや。
俺というコマをどういう風に使うのかね。
>アイデアマン
アイデアだけで勝負できると思ってる人にベンチャーを大きくしていく事は重荷だろうねー。
立ち上げるだけならいくらでもできるだろうけど。